2回目の大規模修繕工事

過去に1度マンションの大規模修繕を行ったけど、やたらと費用が高くついた・仕上がりに満足できなかったなど、後悔した方はいらっしゃいませんか? 2回目の工事は大掛かりになりそうだし失敗できない!とプレッシャーを感じることも多いかと思われます。以下を参考にして納得のいく修繕工事を進めていきましょう。

1回目とは違う 見栄え・機能の向上も考えた2回目の修繕工事

1回目とは違う 見栄え・機能の向上も考えた2回目の修繕工事1回目の大規模修繕工事では、性能・機能面での劣化があまりない場合が多いので、工事内容も外壁の塗り替えや防水工事のみでとどまるケースがほとんどです。しかし、築年数が20年を超えてくると、以下のように外観の劣化が目立ったり、生活上、不便に感じる点が増えてきたりします。2回目の大規模修繕工事においては、現在の一般的な生活水準に近づける改良工事をする必要が出てくるでしょう。

経年とともに気になることが多い設備
エントランス 内装・照明・郵便受けなどのデザインが見栄えしない、古い
外観 仕上げ材・デザインなどに真新しさがない
防犯性 オートロックが付いていない、防犯カメラが設置されていない、照明が暗い
バリアフリー性 段差が大きい、手すり

3回目の工事を意識した修繕計画を

築20年を超えた建物は、コンクリート・鉄部などの傷みが顕著になってくるため、どのような方法で建物の延命を図っていくか、資金面を考えながら判断しなければなりません。管理組合にとっては大事業となるでしょう。

3回目の工事を意識した修繕計画をしかし、「2回目の大規模工事でどの程度の修繕と改良を加えられたか」という点はこれから先の建物の寿命に大きな影響を与えます。また、現状だけに目を向けるのではなく、3回目の工事をどう行っていくかを視野に入れておくことも大切。長い目で見て、快適に住み続けることができるような修繕計画・資金繰りを立てる必要があるのです。

2回目の工事がカギ

先にも述べたように、2回目の大規模修繕工事を迎える建物は、内装・外観ともに劣化が目立ってくるころでもあり、ここでどのくらい修繕の手を加えられるかが耐用年数・資産価値の面で非常に重要になってきます。

マンションは戸建て住宅と違って、築年数よりも日頃どれだけメンテナンスされているか・正しい修繕ができているかが大切。築30年・40年と経過していても、保守点検をきちっと行い必要な時期に適切な修繕を行っていれば、高値で売買されるケースも珍しくないのです。

1回目の経験を活かして

1回目の経験を活かしてマンションの大規模修繕は、管理組合員の一人ひとりが「資産価値を守る」という意識で臨まなければ成功しません。居住者自身が積極的に内容・予算・今後の予定などを十分話し合い、納得したうえで進めるようにしましょう。大規模修繕について不明な点・不安な点はお気軽に協立技研までご相談ください。

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